2021.04.26 岩通が新電流プローブ数百マイクロAの微小変化を測定
「SS-500」と「DS-8000」を使ったスイッチング電源計測
情報機器の小型化に向けた開発の進展に伴い、小さな電流を高感度に計測するニーズが高まっている。小型機器はわずかなリップル(電流の変動)が誤動作につながる恐れがある。岩崎通信機の新しい電流プローブは、数百μAレベルの微小な電力変化を観測することができる。
電流プローブ「SS-500シリーズ」は8機種で展開。中でも「SS-530/531」は、0.5/5/30Aの3レンジで切り替えできる初めてのタイプ。531は最大120メガヘルツの... (つづく)