2021.04.28 JVCケンウッド、6%減収・純益2.2倍3月期連結
JVCケンウッドの2021年3月期連結決算は、新型コロナウイルス拡大などの影響を受け前期比6.1%の減収となったが、自動車分野の回復やデジタルトランスフォーメーション(DX)関連分野の伸長、コロナ対策プロジェクトが成果になり、営業利益は同19.9%増に、最終利益は同2.2倍に伸びた。
事業別には、年間を通してテレマティクスなどDX事業が好調。自動車関連のオートモーティブ分野はOEM(相手先ブランドによる生産)事業が苦戦したが... (つづく)