2021.05.11 【電波時評】懸念のコロナ疲れ、求められる科学的行動変容提言
政府は新型コロナウイルス対策の一環で、東京や大阪などの4都府県に発令中の緊急事態宣言について5月末まで延長し、対象地域の拡大も決めた。ただ、「人々の宣言慣れは気の緩みにつながりかねない」と効果を疑問視する声も浮上。行動変容を促す対応が問われ始めている。
店内で矢印に沿って歩いていくと消毒用アルコールの置き場に到着。床に張られた足跡マークに足を止めると、前に並ぶ人との間に一定の距離が保たれている。スーパーやコンビニエンスストア... (つづく)