2021.05.12 荒川化学、減収増益3月期連結

荒川化学工業の2021年3月期連結決算は、減収増益。新型コロナウイルス感染症の影響で需要環境が悪化し販売数量が減少したものの、収益改善策を推進したほか、高付加価値製品や海外での需要が回復した。 製紙薬品やコーティング、粘接着の3事業は減収増益。機能性材料事業は精密部品洗浄剤の販売は減少したが、電子材料用配合製品が回復。ファインケミカル製品、精密研磨剤、低誘電ポリイミド樹脂は堅調に推移し、増収増益となった。 第5次中期経営計画の初年度である2022年3月...  (つづく)