2021.05.26 オープンソース拡大 シノプシスが利用状況調査セキュリティー脆弱性が増加

 日本シノプシスは、各種産業のオープンソースソフトウエア(OSS)の利用状況を調査した「2021年オープンソース・セキュリティ&リスク分析レポート」の結果を公表した。OSSの利用が急速に拡大しているのに伴い、セキュリティーの脆弱(ぜいじゃく)性も増加し、あらゆる業界でソフトウエアが危険にさらされている現状が浮き彫りになった。

 OSSは、ソースコードが公開され、誰でも自由に無償で利用できるソフトウエア。利便性が高い一方、脆弱性や...  (つづく)