2021.06.01 【電波時評】産官学連携の3D造形モノづくり進む

 3D積層造形実用化に向けた取り組みが、産官学連携で進んでいる。推進母体は、近畿経済産業局が2019年1月に発足させた広域ネットワークプロジェクト「Kansai-3D実用化プロジェクト」。

 世界で加速する3Dプリンターによる3D積層造形の社会実装を日本でも早期に実現するため、全国の中小企業、大企業、大学、公的研究機関に呼び掛け、700社を超える企業と団体が会員登録。協力企業も35社(3Dプリンター7社、素材2社、3D代理店・商...  (つづく)