2021.06.04 【電波時評】テレビ開発に日本の技術陣のこだわりが見える

 主要電機各社のテレビ事業は決して楽な状況ではないものの、最近の新製品は画質や音質というテレビ本来の性能に着目した機能が充実しており、技術陣のこだわりが見える。

 各社のテレビ事業にかつてのような輝きはない。世界では韓国、中国メーカーがしのぎを削り、もはや日本メーカーの居場所は少ないのが実情。このような状況下でも日本人技術者らのこだわりがテレビの高品質化を着実に進めていることは誇らしい。

 成長事業とは言えず...  (つづく)