広島で連想するものと言えば「もみじまんじゅう」が筆頭ではなかろうか。もみじの形をしたあんこ好きにはたまらない銘菓だ。広島県電器商業組合が開催した総代会で尾藤理事長は「緊急事態宣言の発出で何とか総代会が開催できたが、残念ながら懇親会は開けなかった。その代わりに『もみじまんじゅう』をお土産にお持ちください。皆さまに少しでも喜んでいただければと思う。これも地域貢献の一つです」と結んだ。
　参加した総代は「お土産に持っていったことはあるけれど、お土産にもらったことは初めて」と口をそろえた。灯台下暗し。意外に身近すぎて食べる機会が少ないだけに好評だった。（広島）