2021.06.10 ロシア政府、30年までに1.2兆円を投入EVと水素燃料車開発に
ロシア初の国産車「KAMA-1」
ロシア政府は、2030年までに電気自動車(EV)と水素燃料車開発に7770億ルーブル(約1兆1800億円)を投入する。ロシア紙が報じた。このうち約16%を水素燃料車の開発に振り向けるという。
ロシアではほかの先進国と比べEV化は遅れており、19年のEV販売台数は353台。20年は倍増したとはいえ687台だった。
経済発展省はEVの新車登録シェアを現在の0.05%から22年には1.7%、さらに30年までに... (つづく)