2021.06.11 韓国サムスン、次世代RFチップ製造技術開発8ナノメートルベースで低消費電力・小型化

 【ソウル支局】韓国のサムスン電子は9日、8ナノメートルプロセスベースの次世代RF(無線周波)チップ製造技術を開発したと発表した。従来の14ナノメートル技術に比べRFチップの消費電力を最大35%低減、サイズを35%小型化できるとしている。

 8ナノメートルRF技術により、マルチチャンネル、マルチアンテナをサポートする第5世代高速通信規格5G通信向けに、サブ6ギガヘルツからミリ波帯まで幅広く対応するワンチップソリューションの製造が...  (つづく)