2021.06.15 【ルームエアコン特集】コロナ「リララ」Zシリーズ

「ReLaLa」Zシリーズ

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「アクアドロップ洗浄」採用、3リットルの結露水で熱交換器洗う

 コロナは、IoT対応に加え、最大約3リットルの結露水で熱交換器を洗浄するルームエアコン「ReLaLa(リララ)」Zシリーズで、快適性と清潔性を提案していく。

 同社は、2021年モデルからエアコンをリブランディングし、リララとして全シリーズを展開。その中でも最上位機の位置付けとなるZシリーズは、室内機の熱交換器に汚れが落ちやすい特殊コーティング「クリアフィンコート」を採用。1時間当たり最大約3リットルの結露水を発生し汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」で、約60~90分をかけて熱交換器に付着した汚れを落とすことができる。

 洗浄頻度は1カ月に1回程度が目安。リモコンの専用ボタンを押すことで任意のタイミングで洗浄できる仕組みだ。洗浄後は約40分間温風で乾燥して清潔性を保つ。

 無線LANモジュールを内蔵し、専用アプリケーション「コロナ快適ホームアプリ」から最大8台までエアコンを遠隔操作できるのも特徴だ。部屋の温度が高温/低温になるとスマートフォンに通知する「室温アラート」のほか、離れて暮らす家族のエアコンを登録することで、運転状況の履歴などを確認できる見守り機能にも対応。見守りは最大2台まで登録できる。

 フィルター自動お掃除機能も搭載。運転積算時間が約25時間を超えると、運転停止時に自動でフィルターを掃除する。フィルターに付着したほこりは、着脱可能なダストボックスに回収されるため、簡単に捨てることができる。

 猛暑への対応として外気温50度でも運転できる。ダブルルーバーからの15メートルのロング気流で、天井に送られた冷気が部屋全体に降り注ぎ、快適さを実現。梅雨時期に役立つ「ランドリーモード」で、衣類の部屋干しにも対応する。