2021.06.17 BBIXとアット東京大阪でのIXサービスで連携

 ソフトバンクの子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を行うBBIX(東京都港区)は、アット東京(同江東区)の第12センター(DC12、大阪市北区)内に「BBIX大阪第4センター」を開設、7月16日から「IⅩコネクトサービスLite」を提供する。

 近年の生活様式の変化、クラウドサービスのさらなる普及やアクセス回線の高速化、事業者独自のネットワーク運用の拡大で、加速度的に増大するインターネットトラフィックに効率的に対応することが大きな課題となっており、関西エリアでの円滑かつ安定的なトラフィック交換の需要が高まっている。

 今回、両社は東京エリアで築き上げた強力なパートナーシップを拡大し、大阪の堂島エリアでアット東京が運営するDC12内に「大阪第4センター」を開設する。

 これにより、隣接する「大阪第1センター」(NTTデータ堂島)、「大阪第3センター」(NTTスマートコネクト堂島データセンター・第2ビル)に加えて、この大阪第4センターを活用することで、より多くの関西のコンテンツ事業者、インターネット接続事業者、エンタープライズなどが、BBIXのプラットフォーム上で効率的なトラフィック交換や低遅延で高品質なIXサービスを利用できるようになる。