パナソニックは、冷蔵庫のフラッグシップモデルとしてIoT機能が充実したNR-F657WPX／F607WPXの提案に力を入れる。

　スマートフォンのGPS機能による位置情報と連携した省エネ運転モードを業界で初めて採用した「AIエコナビ」を搭載する。

　ユーザーの生活リズムや使い方などに合わせ、賢く節電・しっかりと冷やす。また、在庫確認も可能とし、買い忘れの防止や食品ロス低減にも効果を発揮する。

　AIエコナビは、ユーザーの生活リズムや使い方を7種のセンサーから学習・分析し、予測結果と当日の使用状況に合わせて省エネする。

　3週間分のドア開閉と収納量の変化を記憶し、曜日ごと、1時間ごとに分析・予測をし、予測結果と7種のセンサーで検知する当日の使用状況から、適切な運転に自動で切り替え、賢く節電する。

　加えて、スマホの位置情報と連携した二つの省エネ運転モード（お留守番モード／お買い物準備モード）を業界で初めて採用し、ユーザーの使用状況や位置情報を基に賢く省エネできる。

　二つの新運転モードは、専用のアプリケーション「Cool Pantry」から適した運転を提案する。お留守番モードは、自宅から離れると自動で節電運転を開始する。お買い物準備モードは、まとめ買いに備えて効率的な運転を提案する。

　また、重量から残量情報をアプリで管理できる「ストックマネージャー」を業界で初めて搭載した。

　管理したい食材は「キッチンポケット」アプリに登録し、重量検知プレートに載せれば、IoT機能により残量の変動が自動で更新され、外出先からも確認できる。

　在庫情報は家族で共有できるので、使用状況に合わせて無駄のない買い物をサポートする。