富士フイルムビジネスイノベーションは、社会課題の解決に取り組むベンチャー企業の公募を開始した。

　同社は、ウイズコロナ時代の課題に対して、個々人が安心安全かつ自由度の高い空間を得ることが、より充実した生活を送る上で重要な要素である、として神奈川県が運営するインキュベーションプログラムに参加。働く、遊ぶなど生活する上でのさまざまなシーンで「つながり」「安心安全」「自己成長」を体感できるサードプレイスの創出を目指す。

　この一環として、オープンイノベーション活動を通して、ウイズコロナ、アフターコロナ時代のニューノーマル（新しい日常）な働き方や暮らしを支援していく。

　募集テーマは「With／Afterコロナ時代の価値あるサードプレイスの創出」。同社の個室型ワークスペース「CocoDesk」の利用をビジネスに限定することなく、プライベートも含めて活用できる価値あるサードプレイスとして提供していくことを目指す。

　プライベート空間とIoT技術の組み合わせなどにより、ウイズ、アフター時代のサードプレイス創出に積極的に取り組む企業を募集する。募集期間は、7月26日まで。