2021.07.09 日立ハイテクが操作性追求した原子間力顕微鏡
原子間力顕微鏡AFM100シリーズ
日立ハイテクは、研究開発や品質管理用途における操作性を追求し、スループットを向上させた原子間力顕微鏡(AFM)AFM100シリーズの販売を開始した。
AFMは、走査プローブ顕微鏡(SPM)の一種で、先端径が数ナノメートルにとがったプローブ(探針)で試料表面を走査し、ナノレベルで試料表面の形状観察と物性マッピング評価を同時に行える。電池材料や半導体・高分子・生体をはじめとする幅広い産業分野での研究開発、品質管理の現場で活用され... (つづく)