2021.07.09 パワー密度3倍の高指向性化ロームと東京農工大が共同開発の極短焦点平面レンズ
共同開発したメタレンズの全体写真(左)、拡大写真(右)
ロームは、東京農工大学大学院の遠藤孝太氏、関谷允志氏、佐藤建都氏、工学研究院の鈴木健仁准教授と共同開発した焦点距離1ミリメートルの極短焦点な平面レンズ(メタレンズ)をテラヘルツ発振器の共鳴トンネルダイオードに搭載し、パワー密度3倍の高指向性化に成功した。また、共鳴トンネルダイオード単体ではyz面32度、xz面42度のビーム半値幅をメタレンズにより18度、14度まで鋭く絞れたことも確認した。
コンパクトな高指向のテラヘルツ発振... (つづく)
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