2021.07.14 三洋化成など、「匂いセンサー」活用日本酒製造の研究開発へ

会見する樋口社長

 三洋化成工業と長瀬産業、都鶴酒造は13日、AI技術を応用した「匂いセンサー」を活用した日本酒の安定した品質管理や製造工程の省力化、新製品開発などにつなげる研究を進めると発表した。2022年にセンサーデバイスとして完成を目指す。

 今後、幅広い分野に匂いセンサーをソリューションとして提供し、25年以降に事業売り上げ1000億円を目指す。

 三洋化成工業は、界面制御、機能性高分子に関する技術と知見を生かし、独自...  (つづく)