2019.11.08 リコー、19次中計が計画通り推移 企業価値向上を持続的に

現中計の進捗状況と次期計画について語る山下社長

 リコーは、19年度で最終年度を迎える19次中期経営計画がほぼ計画通り推移している。このほど会見した山下良則社長兼CEOは、次期中計に向けて「持続的な企業価値向上に徹底的にこだわる」と語り、「資本収益性の向上」「競争力の強化」を一段と進めていく方針を明らかにした。

 同社の20年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、事務機各社が円高の進行や想定以上の厳しい経済環境の影響を受けて業績が低迷する中、堅調に推移した。

 ...  (つづく)