2021.07.21 キヤノン 東京五輪・パラリンピック開催中フォトサービスセンターを開設

サービスブースの外観

 キヤノンは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)期間中、世界中の報道関係者が集まるMPC(メインプレスセンター)にカメラのサービスブースを開設し、トップアスリートが生み出す歴史的瞬間や感動の瞬間を撮影するプロフォトグラファーをサポートする。

 同社は、これまでオリンピック・パラリンピックをはじめ、国内外のスポーツイベントの舞台裏で、報道の現場を支えてきた。東京2020大会でも、長年にわたるプロサポートで蓄積してきた多くのノウハウを生かし、プロフォトグラファーのさまざまな要望に、柔軟かつ的確に対応していく。

 東京2020大会のMPCは、東京ビッグサイト・西ホールが拠点となり、多くの報道関係者の利用が見込まれている。同社は東京2020大会の「ゴールドパートナー」として、MPC内に今大会で最大規模のフォトサービスセンターを開設する。

 フォトサービスセンターでは、撮影機材のトラブルなどにより歴史的瞬間を逃すことのないよう、プロフォトグラファーの業務を止めない「ゼロ・ダウンタイム」を掲げ、スピーディーなメンテナンスサービスや修理・代替品貸与などを行うことで、プロフォトグラファーが最高の機材コンディションで撮影に臨めるようサポートする。

 また、プロ向けのフラッグシップカメラ「EOS-1D X Mark Ⅲ」やミラーレスカメラ「EOS R5」「EOS R6」、超望遠レンズを中心に機材を備え、高い技術力と経験を持つ精鋭スタッフが会期中、プロフォトグラファーの応対に当たる。