2021.07.28 【九州・山口版】放送・ケーブルテレビ局各社 下期の取り組み熊本朝日放送 必要な情報を早く的確に提供
竹内 社長
熊本朝日放送(KAB、熊本市西区)は、続くコロナ禍で広告収入が打撃を受けつつも、第33期(2020年4月~21年3月)決算では黒字を確保し、配当を出すことができた。第4四半期(21年1~3月)から大手広告主の出稿ベースが若干上向いてきたほか、巣ごもり需要を取り込み業績が好調な企業からの出稿が増えている。
今年度最初の四半期(21年4~6月)は一昨年比で89.5%。ただ、熊本県内の広告主からの出稿は地区全体で8割を切っており、... (つづく)