2021.07.30 ダイニチ工業が熱電発電システム用いた自律ロボ無人型で長時間走行

熱電発電システムを用いた自律ロボット

 ダイニチ工業は、東京大学、産業技術総合研究所、KELKと共同して研究開発を進めていた、カセットボンベを燃料とした「熱電発電システムを用いた自律ロボット」を開発した。

 熱電発電システムを用いて自律ロボットを駆動する技術は日本初で、同システムの発電量は可搬型としては日本最高レベルの70Wを達成した。福島県大熊町でこのほど、ロボット駆動の実地走行テストを実施した。

 カセットボンベを燃料とし、触媒燃焼を用いた高...  (つづく)