2021.07.30 ノジマ、家電販売好調で30%増収4~6月連結
ノジマの2022年3月期第1四半期(21年4~6月)連結決算は、有機ELテレビや冷蔵庫、洗濯機などの販売が好調に推移したことで、前年同期比3割を超える増収となった。
売上高は前年同期比30.2%増の1384億8400万円、営業利益は同29%増の77億6900万円、経常利益は同71.6%減の88億100万円、四半期純利益は同79%減の60億2600万円となった。
家電店運営事業では、昨年は全店の3分の1をコロナ禍で休業していたが、今年は全店で営業。そうした効果もあって、売上高は前年同期比18.1%増の601億1000万円、経常利益は同5.4%増の49億2300万円となり、家電販売は好調を持続している。
店舗展開では、スクラップ・アンド・ビルド(S&B)で7店を新規に出店し、2店を閉めて196店となった。通信専門店24店を合わせると220店になる。キャリアショップ運営事業は直営店とFC店を合わせて589店になる。