2021.08.05 美機電前社長の被爆体験伝えるドキュメンタリー映画 、全国で上映開始

 【広島】CSEP会(中・四国電子制御部品流通協議会、中野和久会長)の賛助会員である美機電(広島市東区)の前社長・美甘進示さんが、19歳で被爆した体験を伝えるドキュメンタリー映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」が7月31日から全国で上映を開始した。

 同作は、米国在住の美甘章子さんが父である進示さんの過酷な被爆体験をつづった書籍「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」を原作とし、インタビューや再現ドラマを交えて映画化したもの。

 昨年6月に完成し、米国ナッシュビル映画祭や広島国際映画祭で披露された。