2021.08.06 米エネルギー省、車両の脱二酸化炭素推進24件のプロジェクトに6000万ドル供与

グランホルム長官

 米エネルギー省(DOE)は、車両の脱二酸化炭素を推進するため、24件のプロジェクトに約6000万ドル(66億円)を供与した。運輸分野におけるバイデン政権の気候変動政策を後押しするためで、ジェニファー・グランホルム長官は「世界のグリーンエネルギー市場で米国の競争力を高める」と語った。

 米国ではバイデン政権が推進する目標「2050年までに二酸化炭素ガス排出実質ゼロ」を目指し、政府が一体となって進めているが、最大の排出比率の運輸分...  (つづく)