2021.08.06 4~6月連結決算シャープ、19%増収・最終利益2.6倍

 シャープは白物家電、テレビが好調で、2022年3月期第1四半期(4~6月)の売上高が堅調に推移。営業利益は前年同期比86.3%増、最終利益も同2.6倍に大幅伸長した。

 野村勝明代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)は「半導体隘路(あいろ)や原材料価格高騰、物流コスト増など厳しい事業環境にあったが、ブランド事業、デバイス事業とも引き続き堅調に推移した」と話す。

 白物家電は国内、海外共に好調。国内では冷蔵...  (つづく)