2021.08.17 次世代型路面電車に再エネ 宇都宮市で新電力設立、東ガスなどが共同出資
宇都宮で導入を目指すLRTの車両
宇都宮市は、NTTアノードエナジーや東京ガスなどと共同で、地域新電力「宇都宮ライトパワー」(宇都宮市)を設立した。開業を控える次世代型路面電車「LRT」に地元産の再生可能エネルギー電力を供給する役割を担うなど、エネルギーの地産地消を後押しする。市によると、LRTを地元産電力だけで運行するのは世界的にも珍しいという。
共同出資したのはほかに地元の足利銀行と栃木銀行。市が出資比率51%を占め、酒井典久・副市長が代表取締役に就いた... (つづく)