2021.09.02 【電波時評】コロナ禍でのグローバル人材育成

 コロナ禍で海外渡航が難しく、肌感覚の現地ビジネスが制約される中で、グローバル人材をいかに育成するかが、エレクトロニクス業界の課題になってきた。

 グローバル人材はさまざまな見方があるが、文部科学省は「日本人としてのアイデンティティー、広い視野の教養と専門性、言語力、コミュニケーション能力、新しい価値創造能力、社会貢献の意識などを備え海外で活躍できる人材」と定義している。

 日本のグローバル化が本格的に始まっ...  (つづく)