2021.09.15 台湾TSMC、高雄市に新工場建設検討7ナノ技術を導入、25年に量産開始

 ファウンドリー世界最大手の台湾TSMCが台湾南部高雄市に新工場の建設を検討していることが明らかになった。台湾メディアが報じた。7ナノメートルプロセス技術を導入した工場を建設、2025年にも量産を開始する計画だ。

 TSMCは、台湾の石油元売り大手である台湾中油(CPC)のナフサ分解工場跡地(高雄市楠梓区)169.5ヘクタールの土地に新工場を2棟建設する予定だ。第1期工事は24年完成予定。月産能力は300ミリウエハー換算で4万枚...  (つづく)