TOAは、ネットワークカメラ「TRIFORA（トリフォラ）」の拡張機能を生かした最新機器、ソリューションを提供している。防犯以外にも、幅広い用途に対応する。

　10日に提供を始めたのはスマートフォン用アプリ「TRIFORA Mobile」。アプリをスマホにダウンロード（無料）すれば、スマホからカメラのライブ映像やレコーダーの記録映像の確認／リモコン操作が可能となる。

　スマホのタッチ操作から音声操作への切り替えや、カメラに接続した集音マイクで現場の音を確認することもできる。

　8月31日にはアナログカメラの映像をネットワークカメラの映像として伝送可能な「多機能ドライブユニット」N-V5050P1と、パソコンなどのHDMI信号をネットワークカメラと同じ映像信号で伝送できる「マルチビデオエンコーダー」N-V5020-1を発売した。

　カメラの画角内に映った人のカウントをはじめ、カメラ映像のウェブアップロードサービス、白杖使用者を検知して音声案内を行うスマート音声案内システム、アナログメーターをカメラで画像認識して自動で読み取る自動検針システムなど、TRIFORAの拡張ソリューションとして提供している。