2021.09.22 【関西エレクトロニクス産業特集】パナソニック次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」、初の加湿機能搭載
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV4300
パナソニックは、コロナ禍で室内空気質(IAQ)への関心が高まっていることを受け、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」や、「ナノイー」比100倍の量のOHラジカルを生成する新「ナノイーX」デバイスを開発して第1弾の搭載商品となる加湿空気清浄機をそろえるなど、IAQ向上に効果的な商品戦略を加速している。
ジアイーノでは、初の加湿機能を搭載した新製品F-MV4300(18畳タイプ)など2機種を21日に販売開始した。
新製品は、除菌・脱臭効果のある次亜塩素酸により、部屋に漂うニオイを素早く脱臭してニオイが布製品に染みつくことを抑制。
また、新たに加湿機能を搭載した。快適な湿度環境(湿度40~60%)を保ち、カビ、ダニ、ウイルスの活動抑制に貢献する。
同社独自の空気浄化技術であるナノイーも、よりパワーアップした。ナノイーデバイスの放電部を改良し、花粉などさまざまな有害物質に作用するOHラジカル量がナノイー比100倍となる毎秒48兆個生成される新ナノイーXへと進化。第1弾の搭載商品として、花粉を99%抑制する時間が同社従来品比4分の1になった加湿空気清浄機F-VXU90を21日に発売した。