2021.09.24 【電波時評】先端技術が困難克服の光に

 ビルから飛び降り自殺した人を空中で射殺したらどんな罪に問われるか。「射殺行為による殺人罪か」「飛び降りた時点で死は確実だから死体損壊罪では」。学生時代法律の授業で法解釈の難しさを強調するために「ありえない状況」を想定した課題をにわか知識ながら真剣に議論した。

 ここ数年、突発的に激しい雨や雷雨が発生する「ゲリラ豪雨」により、かつてない規模の道路冠水や浸水被害が全国各地で相次いでいる。民間気象会社ウェザーニューズによると7~9月...  (つづく)