2019.11.19 SMK、収益性改善へ全力 比第2工場閉鎖など固定費削減へ

池田靖光社長

 SMKは、19年度(20年3月期)の重点取り組み事項として①損益分岐点引き下げによる黒字化②新事業部体制、新営業体制連携強化によるビジネス拡大③オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出を掲げ、下期に向けてもこれらの取り組みを一層強化する。

 同社の今年度上期(4-9月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の284億1900万円、営業損益が1億2000万円の損失となり、いずれも従来予想を上回った。「上期業績は前期より...  (つづく)