2021.09.24 好きな声優やタレントの声で家電がしゃべるシャープが音声カスタマイズサービス

推しの声優など、自分が好きな声で家電がしゃべってくれる音声カスタマイズサービスを開始する

 シャープは、新サービスとして、“しゃべる家電"の音声カスタマイズサービスを10月27日から開始する。推しの声優やアニメ・ゲームキャラクター、好きなタレントなどの声で、家電が話しかけてくれるようになる。

 新サービス「COCORO VOICE」は、第1弾として、ウォーターオーブン「ヘルシオ」や水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の音声変更サービスをラインアップする。

 ヘルシオ向けには、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役など、日本を代表する声優の1人・緒方恵美さんの専用とりおろし音声で、「こんにちは。今日のランチは何が食べたい? ぼくに教えてほしいな。」…など、いろいろしゃべってくれる。

 ヘルシオ ホットクック用の第1弾コンテンツは(1)戦国BASARA 伊達政宗(声:中井和哉さん)(2)戦国BASARA 真田幸村(声=保志総一朗さん)の音声で、政宗と幸村の掛け合いのフレーズも用意するという。いずれも定額プランで税込み各3300円。同社ECサイト「COCORO STORE」から購入できる。

 このほか、月額定額プランで外国語や方言などをパックにしたカスタマイズ音声も準備する予定だ。また今後声優、タレント、有名人など、幅広いニーズを調べ、音声カスタマイズサービスの拡充を図るほか、同社が260機種もそろえる“しゃべる家電"(AIoT家電)の対応機種も順次拡充する予定だ。
(詳細は27日付電波新聞、電波新聞デジタルに掲載します。)