2021.09.29 【電波時評】技術革新を続けるブルートゥースへの期待
ブルートゥースは、生活のあらゆるところで使われるようになった。登場したのは1999年。元祖は94年にスウェーデンのエリクソンが開発をスタートした近距離用無線通信規格で、98年に同社、ノキア、インテル、IBM、東芝が〝Bluetooth SIG(Special Interest Group)〟を結成し、99年に初規格〝Bluetooth 1.0〟を公開している。
以降データ転送量や速度、省電力化、メッシュ化などの改良が加えられ... (つづく)