2021.10.07 熱制御・放熱部材世界市場25年には20年比5割増富士経済まとめ
ニチコンなどが開発した放熱シート
自動車の電動化や第5世代移動規格通信・5Gの本格展開などから、熱制御・放熱部材の世界市場は今後も成長し、2025年には20年比で約5割増の5000億円近くになるとの試算を、富士経済がまとめた。インバーターや電子制御ユニット（ECU）、リチウムイオン電池（LiB）といった車載電装部品やスマートフォン、通信基地局関連の伸びが後押しすることになりそうだ。
それによると、熱制御・放熱部材の世界市場は、25年には約43億3000万ドル... (つづく)
