2021.10.21 電子部品・デバイスが次世代製品・技術提案CEATEC 2021 ONLINEの見どころ
電子部品各社はCEATEC 2021 ONLINEで最新の製品・ソリューションを披露している(大手電子部品メーカー、TE Connectivityのプレゼンテーション映像)
10月19日からメインイベントが開催されている日本最大級のIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC 2021 ONLINE」。同展示会の見どころの一つは、日本を代表する電子部品メーカー各社による次世代製品・技術の提案だ。今年のCEATECはコロナ禍により完全オンライン開催となったが、多くの主要な電子部品メーカーが出展し、次世代に向けた最先端電子部品の展示や、社会課題を解決するソリューションを広く紹介している。
CEATECは、総合電機メーカー、情報通信関連企業をはじめ、さまざまな業種の企業が出展しているが、「IT・エレクトロニクス産業のより先の未来を見据えた情報をいち早く収集するには、電子部品・デバイス関連の企業のブースを見るのが最も役に立つ」と評価する関係者は多い。
特に今年のCEATECでは、カーボンニュートラルや5G(第5世代移動通信規格)、次世代自動車、スーパーシティなどのテーマがフォーカスされる中で、電子部品各社の展示も、脱炭素/カーボンニュートラルの実現や、自動運転技術の高度化、社会全体のスマート化などに照準を合わせた最先端電子部品が多数紹介されている。部品単体の紹介ではなく、社会課題の解決のためのソリューションを軸としたプレゼンテーションに力を注いでいる部品メーカーも多い。
(詳細は22日付の電波新聞、電波新聞デジタルで掲載します。)