2021.10.27 8月四国量販店 前年比16%減天候不順が影響

 【高松】四国経済産業局は8月分の四国地域の百貨店・スーパーの販売状況について明らかにした。全店(256店)の販売額は450億7000万円で、前年同月比9.3%減と3カ月連続で前年を下回った。

 品目別にみると「衣料品」「身の回り品」が、3カ月連続で、「飲食料品」が2カ月ぶりに前年を下回った。

 家電大型専門店(88店)は87億7000万円、前年同月比16.4%減となった。

 天候不順で平年より気温が低くエアコンや冷蔵庫、扇風機などの季節商品が不振だったほか、空気清浄器、調理家電などに新型コロナの影響で大きく伸びた前年の反動減がみられた。