2021.10.29 4~6月連結決算パナソニック、16%の増収・通期売上高・利益上方修正

梅田取締役専務執行役員グループCFO

 パナソニックの2022年3月期第2四半期(21年4~9月)連結決算は、国内でのプロセスオートメションの実装機がけん引したほか、海外では車載電池や社会変化を捉えて伸長したシステム・デバイスなどが貢献し、前年同期比16%増と2桁の伸びとなり、増販益によって、原材料高騰をカバーし営業利益も同108%増、最終利益は同213%増となった。

 年間の見通しとして梅田博和取締役専務執行役員グループCFOは「年間では全社の売上高、利益とも上方...  (つづく)