2021.11.05 サッポロビールと日本IBM低アルコール飲料の商品開発システムで連携

 サッポロビールと日本IBMは、AI(人工知能)技術を活用した栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料(RTD)の商品開発システムでテスト運用を実施した。今後両社は、テスト運用の結果を踏まえ、2022年の実用化に向け協議を進めていく。

 同商品開発システムは、過去のレシピの官能評価データと採用された香料の特徴に関する情報をAIに学習させ、次に立案された新商品コンセプトを基に香味特徴と目標とするプロファイルを画面に入力。AIが学習...  (つづく)