2021.11.09 SAPの社有車、30年までに全て置き換えカーボンニュートラル車に

独ウォルドルフのSAP本社

 ソフトウエア大手ドイツのSAPは、気候変動に伴う具体的な行動として2025年1月1日以降、同社が新規に発注する社有車を全て電気自動車(EV)とし、早ければ30年までに現在の社有車2万7000台を全てカーボンニュートラル車に置き換える。

 同社は発表文で、現在英国グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では世界の世界から政治家や実業界から多くの人が集まり話し合う中で、同社も具体的な行動に移す時が...  (つづく)