2021.11.10 レノボ・ジャパン、ESG重視し経営目標竹製パッケージ、低温ハンダ、再生プラなど脱炭素の取り組み本格化
レノボの竹製パッケージ。箱はテープを使わずに梱包できる構造になっている
パソコン(PC)大手のレノボ・ジャパンが、環境・社会・ガバナンス(企業統治)の3項目を数値化した新基準として注目される「ESG」を重視した経営を進めている。梱包(こんぽう)に「竹」を原材料とするパッケージを取り入れたほか、2000万台以上のノートPC基板に低温ハンダを適用。アダプターやスピーカーにはリサイクル可能なプラスチックを採用、2025年度までに温室効果ガス排出量を100万㌧削減などの目標達成に向けた取り組みを本格化させている。
... (つづく)