2021.11.17 関節リウマチ治療効果判定基準で京大と島津が研究成果発表

「LCMS-8060」

 京都大学の病院薬剤部およびリウマチセンター、島津製作所の研究グループは、関節リウマチの治療効果判定基準に関する研究成果を発表した。適正な使用法の基準の明確化は、患者負担や医療費の軽減といった社会貢献につながる。

 京大と島津製作所は2017年から、自己免疫性疾患治療における最適な抗体治療法の共同開発に取り組んできた。今回の成果は、関節リウマチや炎症性腸疾患など多くの慢性的な免疫性疾患治療における、質量分析モニタリング技術を応用...  (つづく)