2021.11.22 異種材料融合でマイクロLEDなどOKIが訴求、素材の多様なニーズに対応

 モノづくりに関する場面では、素材に対して、軽量性や耐熱性、耐久性など様々なニーズが高まり、かつ多様化している。このため、単一の素材では対応が難しく、樹脂や金属などの異種材料を組み合わせ、複合化するマルチマテリアル化が進んでいる。その手法として、接着剤を使ったり、ボルトなどで機械的に結び付けたりする方法もある中、OKIは独自の異種材料融合ソリューションを使い、超スマート社会を支えるキーデバイスの開発に取り組んでいる。分子間力で接合するもので、高機能・多機能化や、電気ロスの最小化といった効果が得られる。OKIはこれを活用し、マイクロLEDディスプレーなどを提起。AR機器やスマートウオッチなどの最終製品に使われることを想定する。

(24日付け電波新聞で詳報します)