2021.11.29 ディスプレイの新たな応用レクリエーションを結び、新体験を創出

《写真》中華電信学院MR展示館

 未来のスマート生活の変化に合わせて、革新的な応用へのニーズも大幅に高まったことでVR、透明ディスプレイ、環境感知技術が複合的に組み合わさったものが次第にスマートレクリエーション分野へと導入されている。ディスプレイ技術を振興技術と結び付け、革新的なインターフェースやソリューションから相互体験をもたらし、民衆の興味を引く没入型文化テクノロジーやeスポーツ、スマート教育体験を創造する。

 eスポーツを例にとると、5Gと組み合わせることで時間面の厳しい要求をカバーし、大きな利益を生み出す。たった0.1-0.3程度の僅かな時間差が実際の試合の体験や結果に大きな影響をもたらし、さらにスマート眼鏡やAR/VRの没入ツールと大型ディスプレイ或いは投影装置とを繋ぐことで、観戦者は多角的視点からの試合観戦、また、競技過程のリアルタイムVR融合演出を楽しめる。

 他にも文化教育を例に取ると、5Gで遅延を減らし、大容量データ輸送や有効的な実験結果展示等、帯域幅の増強がもたらす高解析度で大幅な鑑賞効果向上が見込める。

Jorjin 佐臻股份有限公司:スマート眼鏡/展示ソリューション

 Jorjinは当初無線モジュールとシステムレベルの封止モジュールでグローバルメーカーとなったサプライヤーだったが、IoTとウェアラブル端末の出現に伴い、無線通信や中央処理、影像、センサー技術をメインにスマート眼鏡に着手し、世界でARスマート眼鏡統合応用サービスの分野を推進するメーカーとなった。

 スマート展示はARスマート眼鏡をメインに5GとAIoTを統合してトータルソリューションを提供し、スマート展示分野へ適用する。ARスマート眼鏡は字幕や特殊効果、ガイド情報、相互運動型ゲーム、ライブといったものを組み合わせて「AR Show Time」という耳や目が今まで感じたこと無い真新しい体験を実現した。公演、展示、レクリエーションイベント等全てに新たな選択肢を与え、グレードアップやモデルチェンジ、さらに新たなビジネスバリューを創造する(写真参照)。

RYB-Studio 紅然股份有限公司:インタラクティブコンテンツ設計/没入型展示

 RYB Studioは2016年末に創立、コアメンバーは全て10数年以上の経験を持つ3Dアプリデザインアニメーション人材で、さらに多くのメディア人材を集めた最も完全なテクノロジー芸術エンジニアチームだ。

 2017年からRYB Studioは多くの芸術性大型没入投影やリアリティインタラクティブ作品を作りはじめ、全エリアの企画と製作を担当、合わせて25件の大型作品を完成させた。さらには桃園のX PARKや馬祖、台中、中国等にも進展、それぞれ35万-100万人の人を動員させることに成功。

X PARK VRインタラクティブ展示

Beyond New Art躍界新媒體:MRスマート眼鏡デジタルガイド

 Beyond New Art 躍界新メディアは2017年に創立。創設者は実務と学問で豊富な新メディア独創性開発の経験を持つ。同社はマルチメディアインタラクティブ設計やアプリ設計、視覚的美学、ハードウェア装置、空間企画を統合、さらに最新のHCI人機インターフェース設計エンジニアリングに注力している。

 主な特色は、オリジナルデザインの展示領域において、パフォーマンス内容とインタラクティブデザインや声/光/美学を繋げ、展示設備に適用することで鑑賞者に独特な相互作用的な体験をもたらす。各エリアのインタラクティブデザインのニーズに応えるため、先進テクノロジーを使用し、参観者をデジタル芸術の幻想的な世界へいざなう。

 先進インタラクティブ技術を利用し、博物館や美術館、テーマ展などの展示企画においてスマートさを引き出し、来場者の感覚器官に働きかける体験を演出、同時にパフォーマンスモデルとコンテンツをよりユーザーの体験に沿ったものにする。

 主要な製品やサービスにはARやVR、MR、没入型インタラクティブ投影、顔認証、機械と電力設備の相互作用装置等を含み、多種多様な先進テクノロジー体験を以って、テクノロジーの創造性を発揮していく。

MRスマート眼鏡デジタルガイド
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