2021.11.30 北陸先端科技大、音羽電機、東工大グラフェン活用の超小型電界センサー素子開発
北陸先端科学技術大学院大学の先端科学技術研究科/環境・エネルギー領域の水田博教授、マノハラン・ムルガナタン講師、アフサル・カリクンナン研究員の研究チームは、音羽電機工業(兵庫県尼崎市)、東京工業大学と共同で、グラフェン(炭素原子シート)を用いた超小型電界センサー素子を開発し、雷雲が生み出す大気電界(最小検出電界~67V/メートル)の検出に成功した。これにより、高精度な襲雷予測の実現が期待できるとみている。センサー数百円/個、モジュール数万円/個で... (つづく)