2021.12.27 三菱電機四国支社 「里海ツアー」を実施皆でクリーンアップ活動

クリーンアップ活動終了後、グループワーク

参加者による記念撮影参加者による記念撮影

 【高松】三菱電機四国支社はこのほど、香川県坂出市の沙弥島海岸で「里海ツアー」を実施した。参加したのは同社、グループ会社含め46人。冒頭クリーンアップ活動の手順を説明し、5人ずつのグループに分かれ海ごみ清掃活動(ごみの回収)を実施した。

 クリーンアップ活動は国際海岸クリーンアップ(ICC)が作成している「ICCデータカード」を基に、ごみを拾うだけでなく、どんなごみを回収したかを分析しながら実施。活動終了後、グループワークを実施した。

 海岸での活動で集まったごみのデータを集計すると「硬質プラスチック破片」や「ロープ・ひも類」が多かったという。「マイクロプラスチックごみについて」のグループワークでは、色や形で分類するなど各グループそれぞれ取り組んだ。

 最後に講師から「海ごみと動物たちへの影響」について聴講。内容は海に流れ込むごみについて、海で生活する動物たちへの影響など里海活動についての紹介だった。

 参加者からは「いろいろ学ぶことができ、普段の生活の中でプラスチックごみを出さない工夫を早速やってみたい」「リデュースの取り組みをやってみたい」などの声が聞かれた。