2022.01.05 【世界の展示会特集】JPCA Show電子回路の総合産業展

昨年の会場の様子

東京ビッグサイトで6月

 電子回路の総合産業展である「JPCA Show(第51回国際電子回路産業展)」(主催=日本電子回路工業会)をはじめ、電子機器を巡る最新動向を一堂に集める「電子機器トータルソリューション展2022」が6月15~17日、東京ビッグサイト東展示棟で開かれる。

 複数の業界団体が主催する12の展示会で構成。5Gや自動車、IoT、ロボット、ウエアラブル関連などが集結する、技術の総合展示会だ。

 「来て 見て 触れて そして 語ろう!」をテーマに、著名人の講演や多数のセミナー・カンファレンスが行われ、新しいビジネススタイルを実現、提案する。リアルと共にオンラインも準備される見込みだ。

 同展を構成するのはJPCA Showをはじめ、「マイクロエレクトロニクスショー(第36回最先端実装技術・パッケージング展)」(主催=エレクトロニクス実装学会)、「JISSO PROTEC」(主催=日本ロボット工業会)、「SDGsデバイス展」(共催=JPCAなど)、「WIRE Japan Show(電気・光伝送技術展)」(同)、「E-Textile」(同)、「SmartSensing」(同)、「JEP/TEP Show」(共催=JPCA、全国電子部品流通連合会、東京都電機卸商業協同組合)」、「Inter Opto」(主催=光産業技術振興協会)、「LED JAPAN」(共催=JPCAなど)、「Imaging Japan」(同)、「Edge Computing」(同)。

 19年には約500社が出展、4万4000人以上が来場した。コロナ禍のため2年ぶりの開催となった21年は、感染対策は徹底されたが諸事情から展示の見送りや縮小もあり、来場者は約1万7000人だった。今年はワクチンの3回目接種なども進んでいるとみられ、多数の出展、来場が見込まれる。