2022.01.05 【世界の展示会特集】IIFES電機・計測産業を核に紹介
前回(19年)の会場風景
東京ビッグサイトで1月
オートメーションと計測の先端技術展「IIFES2022」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会、日本電気計測器工業会)が、今月26~28日の3日間、東京ビッグサイト西ホールで開催される。
同展は、オートメーション総合展「システム コントロール フェア(SCF)」と、計測と制御の専門展示会「計測展TOKYO」が、2019年に一つの展示会となって誕生した。
オートメーションと計測は、モノを制御して動かし、動きや量を計測して、それらをまた制御するという、三位一体の技術で産業の中核を成すものと位置付けられ、同展は電機・計測産業を核とする産業界の最先端技術・情報が集う場となる。
今年の開催テーマは「MONODZUKURIという『底力』を未来へ。」。製造・生産などの現場に携わる方々の力が、モノづくりが、デジタルテクノロジーと掛け合わさって、国内だけでなくグローバルに展開するMONODZUKURIとして、ニューノーマル時代に真価を発揮していく、との思いが込められている。
リアルとオンラインのハイブリッド形式で開催。リアル展には約180社が出展、60本超のセミナーを実施する。オンライン展の開催期間は1月26日~2月25日で、約70社が出展する。
オンライン展では限定配信コンテンツとして、リアル展の会期後に毎週1回、リアル展で行われた展示内容などをIIFESスタッフが振り返るキュレーションなどを予定している。
第1回開催の前回(19年)は来場客が5万人を超えた。今年はさらなる盛り上がりが期待される。