2022.01.05 イノベーションラボでキヤノンMJがDX推進

4Kソリューションを活用したコネクトスタジオ

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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、昨年11月に品川本社ビル(東京都港区)にオープンした「CANON INNOVATION LAB〝WITH〟」を、お客とともDXビジネスを推進し、新たなビジネスモデルを創造するコミュニケーションスペースとして本格活用していく。

 キヤノンMJグループは、長期経営構想の2025年ビジョンとして「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を掲げており、ITソリューションビジネスを成長の中核と位置づけ、事業を通じた社会課題解決に取り組んでいる。

 「CANON INNOVATION LAB〝WITH〟」は、同社グループが目指すビジョンをリアルとオンラインのハイブリッド環境で体現することのできるコミュニケーションスペースとしてオープンした。「お客さまの課題解決と、ともに新たな価値を創造をするイノベーション活動の拠点として活用していく」(同社)ことを目指している。

 同ラボでは、人手不足やデジタル化、セキュリティー対策などの課題を解決するソリューション、映像や画像技術を活用したDXソリューションなど、リアルとオンラインで体感できる。

 また、ニューノーマル時代の営業改革の一環として、高品質な映像や音声、動画コンテンツを配信できる専用スタジオを情報発信基地として活用できる。

 同社では「お客のDXビジネスの推進、社会課題の解決など新たな価値創造に繋げていきたい」と話している。