2022.01.12 島津製作所が検体前処理装置を発売PCR検査のプール法前処理を全自動で行う
「Amprep」
島津製作所は6日、「検体前処理装置Amprep(アンプレップ)」を発売した。新型コロナウイルスPCR検査におけるプール検体の前処理を、全自動で行う。最大20個の個別検体を4プール検体として同時に調整できる。同社の「遺伝子解析装置 AutoAmp(オートアンプ)」とともに使用することにより、検査時間とコストを効率化できる。
プール法とは、複数の個別検体を混合したプール検体として同時に検査する手法。プール検体が陽性だと判明した場... (つづく)